DUCATIは全機種タイミングベルトというものでカムを動かします(他メーカーはほとんどがチェーン)。車のコグドベルトみたいなものですね。このベルトの張りがエンジンの状態に大きく関わります。
各エンジンパーツの摩耗、タイミングベルトの伸び等でバルブタイミングがずれてエンジン不調・故障の原因になります。光学式テスターを用いてベルトのテンションを測定・調整するとともにバルブタイミングを確認・調整します。
DUCATIを乗るにあたって、とても大切なのはメンテナンス。DUCATI横浜ではご契約いただいた車両を1台1台じっくりと大切に整備いたします。重要なポイントを写真を交えてご説明いたします。
DUCATIは全機種タイミングベルトというものでカムを動かします(他メーカーはほとんどがチェーン)。車のコグドベルトみたいなものですね。このベルトの張りがエンジンの状態に大きく関わります。
各エンジンパーツの摩耗、タイミングベルトの伸び等でバルブタイミングがずれてエンジン不調・故障の原因になります。光学式テスターを用いてベルトのテンションを測定・調整するとともにバルブタイミングを確認・調整します。
クラッチカバーを外し、スプリング、プレッシャープレート、コントロールロッド、ディスクドラムを取り外し、それぞれ清掃します。プレッシャープレートは手で回転させ、ベアリングの状態も確認します。
クラッチプレートは、錆・汚れを落し、歪み等がないか確認します。フリクションプレートの減り、ハウジングの削れ、3か所のオイルシールの状態を確認します。
ドラムを既定トルクで固定し、クラッチプレートを脱脂し、組み付けます。また必要な所はグリスアップします。
ハンドルとの接触する部分もグリスアップします。
ホルダーから取り外し、ワイヤーを潤滑します。
固定スクリューを取り外し、各か所グリスアップします。細かい作業ですが、効果は歴然!やるとやらないとでは全然違います!
ギア単体と本体をグリスアップします。また、ホイールと接触する面にバリがある場合は削り、平滑にします。
ブレーキパッド、ピン等を取り外し、ピストンを揉み出します→ピストンの汚れを落とし、グリスアップした後に組み直します。
ブレーキパッドは鳴きが出ないように面取りをし、パッドグリスを塗り組み上げます。
ホイールベアリングのガタ、ゴロつきを指で回転させて確認します。ベアリングの取り付け位置が悪い場合は調整します。リアもフロントと同様にベアリング/ディスクを点検します。
締め付けトルクを確認します。弛みがある場合は取り外し、ねじロックを付け、組み直します。
足回りの組付けはすべてトルクレンチで行います。また、スクリュー、シャフト等グリスが必要な所はグリスアップします。
まず、リザーブタンク内のフルードを抜き取り、新しいフルードを入れます。それを専用のブリーダーで古いフルードを押し抜き出し、全てのフルードを新しくします。リアブレーキも同様に作業します。
摩耗等を確認して、古いチェーングリスや汚れを洗浄します。もちろんトルクレンチを使用して取り付けます。
チェーンクリーナーを用いて古いグリス・汚れを落とし、新しいグリスをつけて余分を拭き取ります。
また、両持ちスイングアームの場合はチェーンアジャスターもグリスアップします。調整はフロントタイヤを真っ直ぐにした状態でリアタイヤ、チェーンラインが真っ直ぐになるよう規定の遊びを作り調整します。スイングアームに刻まれた目盛りではなく、あくまで実寸で調整します。
レバーはピンを外し、清掃・グリスアップをします。ナットにロック機能がないタイプの場合はタイラップで脱落防止対策をします。
周辺の汚れを清掃し、摩耗を確認します。スプロケットを固定しているプレートのスクリューは緩みやすいので、点検の度にねじロック剤を付けて固定します。
車種によって方法は異なりますが、清掃し組み付けます。また、汚れがひどい場合は交換になります。
暖機した状態で圧縮圧力を測定します。エンジン内部の故障や要調整、要オーバーホールの判断基準となる作業です。
充電器で充電した後、負荷をかけるテスターを用いて点検します。電圧が上がっても性能は低下していることもあるので、必要に応じて交換します。
エンジンが混合気を取り込む為の吸入負圧をバキュームテスターを用いて測定し、前後の気筒が均一に近づくようスロットルボディのバタフライ開度とエアバイパススクリューを調整します。
また、エンジンの状態に合わせて燃焼が良くなるように専用テスターで噴射時間調整と合わせて調整します。
閉じる